今回ご紹介する現場は上越市直江津地区。
日本海に面した高台にある住宅地にお住まいの
奥様よりこのHPを見てお電話をいただきました。
まずは錆びたドアの画像をご覧ください。
<補修前>
ドア中央にある飾りカバーを外してみると・・・
んーやっぱり。まぁ慣れてますから全力でやるだけです。
<補修中>
グラインダー等で可能な限り錆を削り落とし、その後
錆転換剤、防錆パテ、2液エポキシ防錆塗料を使って
下地を作ります。
今回の仕上げの色は「ショコラブラウンパール」。
実は専門の塗料屋に発注して作ってもらいました。
最終のクリアは3分艶で仕上げました。
それでは完成したドアをご覧ください。
もちろんドアノブも再生塗装。
この色はかなり黒く見えますがパール色なので
昼間の日光があたる時間帯はパールが反射してもっと
茶色に見えます。日が翳ってくる夕方はこの色に見えます。
光のあたり方で色が変化するので得した気分(笑)。
単色と違いちょっと高級感もあります。
塩害地域なのでいつかまた錆が発生しても目立たない
ようにと考えて選んだ色です。
奥様はこの色と艶にとても感激してくださいまして、
帰りに缶ビールのおみやげまでいただきました。
というわけで無事に工事終了となりました。
この度は誠にありがとうございました。