アルミサッシはフローリングと並ぶキズ補修部材です。
今回の補修箇所は、交換するとなるととんでもない費用と日数がかかるので
補修屋の出番となるわけです。
補修要領は車両の板金塗装と同じです。
凹みを叩き出して、パテで形成したら吹付け塗装を施します。
しかし、車には存在しないこのステンカラーはやはり厄介なのです。
私もここでは2回やり直して、3回目にしてやっと合格点かなという感じです。
まぁ2回やり直したといってもキズを知らない人が見たら、たぶん気づかないと
思うレベルですが、要は回りの部位との色と反射加減の問題です。
見る角度によってはまったく違和感がなく、違う角度から見ると
違和感があったりするのがメタリックやステンカラーの難点です。
だからといって合わせる努力をしないのはプロではありませんよね。
それで2回やり直しました。
最近は各サッシメーカーから微妙に色合いの違うステンカラーのサッシ
が発売されており、全国の補修屋を泣かせています。