カラーステンレス浴槽の塗装はがれ 再生塗装(上越市)

今年の残暑も連日厳しい日が続いております。

浴室、浴槽の再生塗装工事の現場は完全養生するために窓を閉切ります。
この無風状態となった浴室の温度は外気温よりも上昇し、その中で吹き付け
塗装するわけですからかなり過酷な作業です。

塗装中に汗が一滴落ちただけでも仕上がりに影響しますので慎重に慎重に
集中して集中して・・五感のすべてを研ぎ澄まし・・息をひそめる緊張感・・。
なので、塗装終了時には精根尽き果てています(笑)。

さて、今回の現場は20年間使用のカラーステンレス浴槽の塗装はがれです。

塗装のはがれだけでなく、劣化変色も進んでおり、依頼主様は「浴室はまだきれい
なのでバスタブだけを交換できないものか」といくつかの設備業者に問い合わせて
いたところ当社を紹介されて今回施工する運びとなりました。

画像ではわからないですが、いたるところに塗装のふくらみがあり
爪でこするとポロッとはげてしまいます。

カラーステンレスの場合、当社は基本的に全剥離してから塗装を行います。
全剥離は時間と体力が必要な重労働ですが、今後の耐久性を考えれば最善策です。

この重労働の剥離作業が終わったらエポキシプライマーで下塗り。
それが乾いたら平滑処理をして、いよいよ仕上げ塗装です。

外気温34度(浴室内気温推定40度!?)のかなり過酷な状況でしたが、
冷却スプレーで体を冷やしながら汗一滴落とすことなく工事を完了しました。

依頼主様は「想像していたよりずっときれいになった」と喜んでくださいました。
入浴剤も問題なく使用できますので癒しの入浴タイムをお楽しみください。

※浴槽塗装については詳しく説明されているサイトがございます。
↓    ↓
http://www.浴槽塗装.jp/

当社の「再生リフォーム」は今あるものをそのまま再利用しますのでゴミが出ず、
現代社会にベストマッチ!

工事完了の翌日からは入浴できますのでとても喜ばれています。

掃除してもきれいにならない、でも新品にするにはもったいない・・・。
何とか再利用できないものか・・・とお悩みの方にはこういう選択肢もあると
いう事をこのブログでこれからもどんどん紹介していきたいと思います。

今後ともよろしくお願いいたします。