今回の現場は日本海にほど近い上越市の直江津地区です。
こちらのお宅は築15年で錆は塩害によるものと思われ、あたり近所
にも似た様なドアがちらほらとあります。
ここまで錆がひどいと新品入替えを考えるのが一般的かと思われますが、
私から見るとまだまだ十分直して使えるのです!
こういった場合、特に防錆には入念な処置を施します。
グラインダーで錆を削っていると下部はボロボロとはがれて
下地まで出てしまいますが、そこでビビッてはいけません。
はがれるものは容赦なくはがさないといけません。
その後、丁寧に防錆パテではがれた部分の形を復元します。
この復元精度が低いとどんなにきれいに塗装してもお客様は
満足してはくれません。腕の良し悪しが分かれる重要な作業です。
形ができたら更なる防錆処置を全体に施してから仕上げ塗装にかかります。
それでは完成した画像をご覧ください。
ゆず肌に見えるのはオリジナルのシート地ですのでこれは仕方ありません。
私の塗装が下手なのではありません(笑)。
新品交換だと高額な費用が必要ですが、当社の再生リフォームなら
その1/3以下の費用でこのように仕上がります。
しっかり防錆処置をして2液ウレタン塗料を厚く吹き付けてありますので
まだまだ使えます。
依頼主様からは「いい商売があるもんだなぁ・・」とお褒めの言葉?
をいただきました(笑)。
本日もこれにて一件落着です。