いつもご覧いただき誠にありがとうございます。
今回の記事には衝撃的な画像が含まれております。
よって、心臓の弱い方は閲覧を控えてください(もちろんjokeです)。
現場の説明は後にしまして、まずは画像をごらんくださいませ。
現場は上越市直江津地区。
一目見ただけで相当な錆がまわっている事は誰にも想像がつきます。
傷みが激しくかなり難しい状況ですが、今までの経験を活かして全力で
やるだけです!気合を入れ直して、さぁやるぞー!!
まずはグラインダーで錆を削り落とす作業から。
まぁ想定していたことなので今さら驚きません、、、。
錆を削り落とすとドアの中の木枠が雨水を吸っていました。
なのでドアの内側も同様にボロボロの状態でした(泣)。
約1日半かけてドア内外両面のパテ形整作業。
空洞部分にはウレタンフォームで芯地を作りました。
今回はせっかくなので、雨水の浸入を防ぐためにアルミ枠
との間にも隙間なくパテを埋めて形成しました。
こちらはドア内側のパテ形成作業中。
パテの削り粉で夕方頃には全身が真っ白です。
防錆処置をしてからプラサフ塗装で2日目終了。
いやはや長い長い道のりでした。
そして3日目。
依頼主様のご要望は「新築時のオリジナルの復元」。
オリジナルの近似色を調色していよいよ仕上げ塗装へ。
劣化したドアノブもオリジナルの近似色で仕上げます。
そして25年ぶりに元の姿に生まれ変わった玄関ドアがこちらです!
今まで工事した玄関ドアの中では今回が難易度NO.1でした。
内外両面の補修は初めてでしたが、3日間の工期内で
依頼主様も驚くほどに復元完了となりました。
ちなみにこの縦長サイズの新品の玄関ドアは現在バカ高いそうです。
明日から11月。今年も残すところあと2ヶ月です。
がんばっていきましょう~!