今回の現場は直江津地区です。
この年代のドアはアルミ地に塗装してあるタイプが多く、
当然ですがアルミですので錆はありません。
経年の紫外線や風雨により劣化して変色、艶引け、
はがれによって随分とくたびれたドアになってしまいました。
以前にも同ハウスメーカーのドアノブの再生塗装記事を
ご紹介しましたが、単なる偶然ですのでこのメーカーのドア
に問題がある訳ではございませんのであしからず。
劣化した塗装を徹底的にケレンしてからプラサフを下塗り。
同時進行でドアノブは取り外してシャンパンゴールドに仕上げます。
その後、ドア全体を軽くサンディングしたらオリジナルカラーを調色
して吹き付け塗装(今回、艶は全消しです)。
そして完成したのがこちらです。
今回、案外時間がかかったのがこの格子を筆で黒く塗る作業。
塗料がガラスに付かないように・・まさに根気仕事です。
(2時間半かかりました)
その甲斐あって依頼主様からは大変喜んでいただきました。
この度はありがとうございました。