小さなキズでも大きな信用を失う時代

このフローリングは新築引渡し直後に施主様からのクレームで対応した時のものです。

監督さんは「これくらいのキズならクレームにはならないだろう」と思ったそうですが、
同様のキズを施主様が探し出してこの他にも10箇所ほど指摘されたのです。

ではこの施主様は特別に神経が細かかったのでしょうか・・。答えはNOです。

こういったキズを直す会社が存在しなければ誰もがこのままあきらめてしまうでしょう。
しかし、今やインターネット時代です。ハウスリペアを知っている人は知っています。

こちらの施主様もネットで調べたそうです。

そういう私も直せることを知ってほしくてこのブログを書いている訳ですが・・・(汗)。

引渡し前に補修しておけば、絶対にクレームにはならなかったはずのこの凹みキズ、
私が直せばこうなります(自画自賛・・)。

光に反射させても補修跡がわからないですね。
ホームセンターに売っている補修材で大工さんや監督さんがどう頑張って
もこうはなりません(断言できます)。

今や小さなキズでも大きな信用を失いかねない時代、「以前はクレームに
ならなかったから大丈夫だろう・・・」といった古いものさしは捨て去り、
ネット時代のお客様目線に切り替えが出来る人(会社)だけが勝者になり
うると実感しております。