新築 和室の白木柱 キズ補修

今回は富山市内の新築現場に来ております。

補修の中でも白木や無垢板は難易度が高い部材です。
その理由は、見る角度によって色が変わる「方向変色」があるからです。

一番わかりやすいのは欅(けやき)です。パールのようなキラキラしたものが
天然素材で入っていて、それが見る角度によってガラリと色を変えます。
それゆえにあのゴージャスな雰囲気が楽しめ、昔から不動の人気を誇ります。

この「方向変色」に対応するための補修材もありますが、やはり使いこなすには
かなりの経験が必要です。

今回は、それほど補修が難しい白木のキズになんと「コーキング」が
埋めてありました。これではごまかしにもなりません。

 

<補修前>

もう何もしないで補修屋にまかせてくださいね。キズの回りもコーキング
で汚れていましたし。

でもこの工務店さんは補修屋を呼んだだけまだいいのです。
コーキングで補修の真似事をして引き渡している現場もざらにある
という現実。

引き渡してから苦情になったのであわてて補修屋を探して、結果
私が呼ばれたことは過去に何回か経験があります。

その状況で補修するのは施主様の視線も厳しくこっちも大変です。

そこで聞く施主様からの怒りの声。信用は0どころかはるかに
マイナスです。

 

<補修後>

 

違和感なく補修できました。が、コーキングの汚れはこれ以上落とせません
(なのでいまいちです)。何もしてないキズならきれいに仕上がるのでが・・。