玄関ドア 塩害対策 再生塗装

6月に入っての一発目の記事は柏崎市笠島が現場です。

海岸にほど近いこちらの住宅は築17年。
立地的に塩害がひどく、すでに玄関ドアには錆が発生。

今回の工事にあたり、本来は木目シートなのですが
塗装では再現が難しいので近い色を吹き付けて仕上げることになりました。




この白く見える部分が錆の発生箇所であり、
白いものの正体はなんと潮(塩)なのです。

その部分のシートをカッターで剥ぎ取り、ケレンして
防錆処理。そしてパテで平らに仕上げます。

きれいに仕上げるにはなかなか簡単ではないので、
この下地処理に1日半かけました。

 

そして完成した画像がこちらです。




 

玄関照明のカバーも塩害にやられていましたのでついでに補修。

ビフォー(こちらも塩がびっしりです)

 

アフター(これで新品交換は必要なしです)

今回はまだ錆の程度が軽いドアなので時間的に余裕があり
納得いくまで下地を整えることができました。
もちろん依頼主様からも大変喜んでいただきました。

塩害に泣かされている方はぜひご相談くださいませ。